クリエーターインタビュー松岡 朗子(ビーズモチーフ作家)|クリエーターズスクエア【クラフトカフェ】

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人気クリエーターにインタビューvol.4 ビーズモチーフ作家 松岡 朗子

コロンっとかわいらしい作品が多数掲載された著作本や
その作品の材料と作り方がセットになったキット商品が
大人気のビーズモチーフ作家「松岡朗子」さん。
今月には、最新の著作本に掲載されている作品が
新たなキットとして発売されるなど、
ますます活躍の幅を広げられています!
今回は、そんな今注目のビーズモチーフ作家 松岡さんに
気になる作品の制作方法やアノ人気キャラクターたちへの
思いなどいろいろな質問をぶつけちゃいました☆

雑誌掲載で大反響!コロンっとかわいいスタイルの秘密

2011年「ビーズfriend」(ブティック社)に自ら応募され、
掲載された作品が大きな反響を呼びましたが、
どのような経緯で応募されたのですか?

実は、ブティック社への応募がはじめてではなく、
それまでにもビーズコンテストなどに応募してきました。
そして、そのときの「ビーズfriend」で私の作品が
はじめて日の目を見みたんです。

それまではどんな活動をされていたんですか?

ビーズfriendに掲載され、反響を得るまでは、
趣味の部分で作品作りを楽しむことはもちろん、
子どものお友だちに教えたり、作り方(レシピ)を書いた
紙をネットで販売していました。

ビーズキット「マトリョーシカシリーズ」オールドミッキー&ミニー

「ビーズfriend2011年春号Vol.30」(ブティック社)に掲載され、
注目を集めた作品「オールドミッキー&ミニー」は、その後
キットになり、全国のクラフトグループ店舗で発売中!

松岡朗子さんはじめてのビーズモチーフ作品

はじめての作品「スヌーピー似の犬」(笑)がいっぱい!
今の松岡さんのマトリョーシカスタイルとはぜんぜん違いますが、
これはこれでかわいいですよね☆

ビーズモチーフの作品で、一番最初に作ったものは、
どんなものでしたか?

スヌーピー似の犬です。 
(許可がないのであくまで『似』です!)

松岡さんの作品といえば、コロンっとした二頭身の
キャラクターが代名詞となっていますが、いつ頃から
こうした作品を作られるようになったのですか?

二頭身キャラを作りはじめてもう1年以上になります。
ちょうど雑貨などでかわいいマトリョーシカ
流行っていたので、ビーズでも作ってみたい!
と思ったのがきっかけです。

いろんな動物やキャラクターを丸くてかわいいマトリョーシカスタイルに変身させている松岡さんですが、
作品の発想はどこから出てくるのでしょうか?

発想と言われると難しいですが、かわいいものを目にしたときは、「作品にならないかな」と考えています。
ここ1年は特に、丸いものを見るとついつい反応してしまいます。
あとは、自分のアイデアだけでなく、友だちからも「こんなのできないかな?」と言われることもあります。
できるときもあれば、全くのギブアップ!というときもありますが…。

作品のこだわりポイントは?

できるだけ簡単にできて、かわいいもの!
テグスの始末が嫌いなので、なるべく1本のテグスでできるようにしたいと思っています。

作品作りの現場から制作の裏側まで大公開!

作品を作り出す仕事場、見せてください!

仕事場というか・・・作業コーナーです。(左下画像)
撮影用に、いつもよりすごーーく片付いています!
机の上は、写真(右下画像)以上にごちゃごちゃ細かいものであふれています。

松岡朗子さんの仕事場

撮影のために片付けていただいたとのことですが・・・
自然の光が差し込み、快適に制作に取り組めそうな空間ですね!

ビーズ作品制作現場

ビーズ、テグス、はさみ、ピンセットなど、制作に欠かせない
道具がずらりと並びます!

一つの作品を作る作業の流れを教えてください。

アイデアスケッチ

とにかく作ってみる

何度か試作

子どもチェック(で、なんとかOKが出たら)

編み図制作

松岡朗子さんのアイデアスケッチ

貴重なアイデアスケッチ!
あっ!本に掲載されている作品発見!これが原形なんですね~。

松岡朗子さんの編み図(レシピ)

「私の宝物!」とおっしゃられる今までに書いた編み図(レシピ)は
ケース3つがいっぱいになるほど。

松岡朗子さんの編み図(レシピ)

松岡さんが書かれる編み図(レシピ)には、かわいいイラストも
描かれていて、とってもキュートでわかりやすいんです!

作品制作する際、ビーズ用具以外に「これは絶対必要!」というものはありますか?

ブラックコーヒーにお菓子。
辛いもの、甘いもの、和菓子、洋菓子 なんでも好きです。
ビーズの合間にするお茶は欠かせません!お茶の合間にビーズ・・・という日も。。。

使われている丸小ビーズなどは、とっても小さくて保管や管理が大変そう…
ビーズや完成した作品は、どうやって収納されているのですか?

ビーズは、メーカーに大きさ、色に・・・と、本当に収納が大変です。
私の場合は、100円ショップの筒型ケースを利用しています。
あと、完成した作品は普段、無造作にごちゃっとチョコレートの空き箱に入れてあります。
本に載せていただいた作品の中には、ケースに入られて出版社から戻ってきたものもあるので、
そのままの状態にしています。

ビーズの収納

きちっと整理整頓されたビーズたち。ビーズの他にも、
完成品をラッピングするのに使うテープやリボン、スタンプなどが。
これなら一目瞭然!お手本にしたい収納術ですね☆

完成した作品の収納

出版社からケース入りで戻ってきた状態のままの作品(左)と
ごちゃっと(右)・・・ビーズの収納とはかなり差が・・・(^_^;)

作品作り以外で、趣味やはまっていること、これからやってみたいことなどはありますか?

気になってるのは消しゴムはんこ。 今は本を見て楽しんでる段階です。

松岡朗子さんデザイン まんまるかわいいビーズマスコット「マトリョーシカシリーズ」新作キットについて

ビーズキット『マトリョーシカシリーズ』「グーフィー&プルート」と「アリスと白うさぎ」

松岡さんデザインの人気ビーズキット「マトリョーシカシリーズ」の
新作「グーフィー&プルート」と「アリスと白うさぎ」

作品が掲載された「ビースfriend」や著作本、
今月新作が発売されたビーズキット
「マトリョーシカシリーズ」の新作にも
いろいろなディズニーキャラクターをモチーフに
されていますが、ディズニーはお好きですか?

ディズニー、好きです!
作品を手掛けるようになって、
もっと好きになりました。
どのキャラクターも好きですが、特に今回、
ビーズキットの新作にも登場するアリス
お話も登場するキャラクターもみんな好きです。

昨年発売され大好評となった「マトリョーシカシリーズ」に
新作が加わるなど、たくさんのキット商品のデザインを
手掛けられている松岡さんですが、
ずばりキットの魅力とは?

まずはじめに、たくさんの方に私のキットをお求いただき、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
キットは、全て材料が揃っているので、
「作りたい!」と思ったときにすぐできるのが良いですね。
キットひとつあれば手軽にはじめることができるので、
作品作りの楽しさを知る良いきっかけになると思います。

ビーズキット『マトリョーシカシリーズ』「うさぎのマトリョーシカ」

こちらも新作キット「うさぎのマトリョーシカ」
1キットの中には3体分のビーズと材料が入っています。

これからビーズモチーフ作りに挑戦しようと思っている方や
松岡さんのキットを手に取った方たちに、メッセージをお願いします。

ビーズ作品は、たとえ間違っても、へんてこりんになっても、作り直せばいいんです。
それこそキットなら、初心者の方にも気軽に挑戦していただけると思います。
私の作品を見て、作って、楽しんでいただけたらとても嬉しいです。
みなさんにかわいい!と言ってもらえるような作品をこれからも作っていきたいと思っています。
そして、第3弾、第4弾とキットが出してもらえるようにがんばりたいです! 
今後ともよろしくお願いします。

編集後記

コロンっとした丸いシルエットという共通のスタイルの中で、そのキャラクター、モチーフ
それぞれの世界観を見事に表現されている松岡さんの作品。
丁寧に手描きで描かれたアイデアスケッチ、編み図(レシピ)からは、松岡さんの作品に対する
深い愛情が感じられました。
小さなビーズを取り扱う作家さんならではの収納は、ぜひ真似してみたいです☆
次はどんなモチーフがまん丸かわいくなるのでしょう!? 新作が楽しみです♪

松岡 朗子
2004年から趣味でビーズを始める。
主に動物・キャラクターなど立体モチーフを制作。
2011年「ビーズfriend」(ブティック社)へ作品を応募し、掲載作品として採用される。
掲載作品の一部は藤久株式会社にてキット商品化され、全国のクラフトハートトーカイをはじめとするクラフトグループ店舗にて発売される。
著書には『丸小ビーズでつくるマトリョーシカのビーズマスコット』(ブティック社)がある。

松岡 朗子